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わが超国家主義とは——八紘一宇である

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一、日本の民族主義はグローバリズムである

世界の極右や民族主義者は「反グローバリズム」を掲げているが、彼らの言う「グローバリズム」とは「アメリカの一極世界支配体制=パックス・アメリカーナ」を指すものに過ぎない。最強アメリカやその影響下にある欧州連合(EU)からの主権国益侵害に激しく抵抗せんと、愛国心や民族精神に訴え高揚爆発させているのである。

他国、およびその影響下の国際機関によって自国自民族の主権国益が著しく簒奪侵害されることは、「民族自決」「民族の共存共栄」の理念に照らしても全く許されるものではなく、その意味では現在使用されているフレーズの「グローバリズム」には断固反対する。

ただし、わが日本の建国理念に照らされる日本の世界史的使命とは、単に一国社会主義ならぬ「一国民族主義」「鎖国」では断じてなく、「八紘一宇」を土台とするわが神聖な國體が世界を精神的に支配し、畢竟「民族の共存共栄・自然中心の人類生存」の世界新秩序建設にあることを断じて忘れてはならない。

故に、アメリカーナに対する防衛的民族主義ではなく、世界を領導する攻撃的民族主義こそ当初から主張するところである。

 

二、攻撃的民族主義とは何か

民族や愛国概念そのものには防衛も攻撃もない。但し、主義となると政治的に民族や国民を起爆領導する思想となる。その土台として、外圧や抑圧からの解放を意味する防衛的側面と、世界に向かって積極果敢に撃って出る攻撃的側面があるととらえるべきである。

大概は前者の側面から国民一致団結を目的とした愛国心民族主義の発揚をもたらす。後者は狂信的ともいえる強烈な民族主義を信奉し、わが崇高な國體を高く翻し、既存文明を覆滅する新文明闘争を展開するものである。

但し、わが日本民族至上主義で世界支配するのではなく、あくまでも各国各民族が各々の民族主義に覚醒することで世界の共存共栄を図るための指導を展開するものである。自国を知り、愛すればこそ他国を愛することができる——という基本命題を推進するのである。

 

三、戦う覚悟こそ最大の防衛

既成秩序を覆滅する為には戦争も辞さない。勿論、戦争という手段は大量の死傷者や物心両面にわたる破壊と傷跡を残すのであり、誰もがやりたくないものである。だからと言って端から「戦争」の選択肢を捨てれば、その段階で既に敗戦国となっているのが冷厳な常識である。要は、「戦争も辞さぬ覚悟」と「高度な臨戦態勢」こそ、戦争侵略回避の最大の要諦であることを歴史は雄弁に語っている。

人間は、古今東西地球上のすべての動植物のなかでも肉体的かつ精神的に最弱部類に位置する生物に過ぎない。だからこそ、肉体的精神的に追い詰められることを極端に嫌い、それを払拭回避せんがために脳を膨張させ、武器や罠をはじめとする他力を駆使し、強敵を倒してきたのである。このような生物であるがゆえに、有利していると自任する者が、敢えて不利になると思われるものを捨象することは考えられない。

 

四、二段階維新論

わが超国家主義運動の目指す国家像世界像とは、第一段階の国内維新と第二段階の世界維新からなる崇高なる世界新秩序である。即ち、「第四の維新」の実現とそれを土台とした「新文明闘争」の世界維新断行による「人類自然地球」の共存共栄世界に他ならない。

真の祖国再建、國體復権断行の国内維新で留まるつもりはなく、さらにわが国祖建国理念である八紘一宇を完遂すべく、世界を価値観変革する「新文明闘争」を断行する。即ち、

・「西洋・近代・キリスト教」文明の駆逐一掃。
・神道精神に立脚したわが國體による世界の精神的支配を断行。
・これによる世界新秩序を建設する。

 

五、日本の原点回帰こそ新文明

世界支配というと物騒に聞こえるが、単に地政学的、政治経済的に支配するものではなく、現在世界に蔓延る既存価値観を一掃駆逐し、新たな価値観で支配することにある。即ち、「近代・西洋・キリスト教」文明のヒューマニズム人間中心主義を世界中から打倒駆逐し、自然を神と崇める人間の正当な価値観に基づいた共同体の建設を目指すものである。

そもそも人類創世時にはどの民族も、闇と火はじめ自然を畏れこれを神として神秘拝跪し、弱肉強食、食物連鎖といった自然の法則に隷属してきた。やがて歴史が下るにつれ、他の動物と比べ幾分脳みそが多い人類が、道具と悪知恵を駆使して他の動植物や地球を駆逐支配するようになった挙げ句、自らの依拠する自然を足元から破壊してきたのである。温暖化、核、環境破壊、更には戦争紛争の「人類共食い」の人類自殺行動は、ダーウィズムに被れた現在文明信奉者にはもはや止められるはずもなく、益々狂気に走りアクセルを踏み込み続けざるを得ないのである。

このブレーキを喪失し自滅まっしぐらの既存「近代・西洋・キリスト教」文明に取って代わり、人類救済と自然崇拝の原点回帰に立ち返った新文明を敷衍させねばならないのは、いまや必須事項である。

まさにこの大事業を世界に大号令し、指導するものこそ、八百万神の神道に立脚する國體を奉戴するわが日本に他ならない。

まさに「わが八紘一宇」とは、世界に冠たるわが國體で、世界の隅々まで明かりを灯す輝かしい「民族共存共栄・自然中心の人類生存」のグローバリズムに他ならないのである。

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